青森県十和田市から安心・安全な野菜をお届け
"ナチュローブ"とはその名の通り、natural(自然)とmicrobe(微生物)の二つを融合させた農園です。
開園から3年半、2017年12月に農林水産省の厳しい基準に適合し『有機JAS認証農園』として認証されました。有機JAS マークは農薬や化学肥料、遺伝子組み換え物質を使用しない事を基本に、環境への負荷をできる限り低減して栽培した農産物に付けられます。
CONCEPT コンセプト
この地だからこそ生まれる財産がある
青森県上北、南部地方の内陸部に位置する青森県十和田市。
国立公園にも指定されている十和田湖、奥入瀬渓流、八甲田山麓は、厳しくも豊かな自然がそのまま護られています。
十和田湖から、唯一流れ出る川が奥入瀬川です。
八甲田連峰等より、豊富なミネラルが流入するリッチな十和田湖の水は、奥入瀬渓流で活性化され、新渡戸稲造ファミリーが建設した農水路を経て田んぼや畑へと流れてきます。
農園ナチュローブの米や野菜は、そんな大地の恵みの恩恵をたっぷりと受けて育っています。
OUR PLANTATION 農園の特徴
カラダがよろこぶ野菜づくり
農園ナチュローブの野菜は農薬・化学肥料に頼らないことで自然本来の姿に育ち、さらにうま味と栄養が凝縮されています。
カラダがよろこぶ野菜づくりを通じて、「食べることの楽しみ」を感じ、自分自身のカラダのことも大切に思っていただけたら幸いです。
こだわりのブランド゙米『駒義 (こまよし)』誕生!
駒義(こまよし)は、農園ナチュローブオリジナルブランド。肥沃な青森の大地に育まれた豊かな水系と雄大なる山々、、、そんな自然の恩恵をたっぷりと受ける豊かな土地で育てました。自然環境を守り安全性に配慮するために、農薬の低減と栽培期間中化学肥料を使用せず栽培した特別栽培米です。
品種は食味に優れた 「まっしぐら」。 手間を惜しまず、 素材にこだわった美味 しいお米でたくさんの人を元気にしていきたいです。
微生物による農薬・化学肥料不使用栽培
微生物による土壌改良剤と出逢うことで、強い土を作るには自然との共存共栄が大切だと気づきました。農薬や化学肥料は人間の都合であり、土の中にいる微生物や土壌動物には歓迎されていません。結果、本来の土のチカラはどんどん弱くなり連作障害が蔓延します。
「力強い土」にするためには、土着菌や土壌動物と共存共栄できる「微生物」が必要と確信し、取り組んでまいりました。
自然の生態系に近い循環型農業への取り組み
馬や牛・豚の堆肥、微生物資材等での土づくりから始め、農薬や化学肥料に頼らない、本当の意味での有機野菜を育てています。栽培から収獲までのすべての過程で、耕畜連携の循環型農業をチャレンジしています。
FARMER 農園長より
「下地処理」と「農業」は似ていると思う
まったく畑違いのこの二つが「どうして?」と疑問に感じるのが普通かもしれません。しかし、「下地処理」も「農業」も"下地づくり"は極めて重要であり、下地がしっかりしていなければ決して「美しい仕上がり」は 得られません。古くなった床材をはがし、汚れやひび割れを補修し、さらに丁寧に研磨することで均一で滑らかな「最高の下地」ができます。
一方農業でも、作物の収穫を終えた田畑は一定の手入れをし、よく耕すことで微生物が活性化し、またよい土壌となるのです。
次世代につなぐためにできること
進む過疎・高齢化、若い農業後継者の農業離れなどが問題とされる現在、食農に通ずる田舎こそ、農業こそが原点と痛感するとともに、農業の発展と農業を通じて地元地域の活性化に貢献していくことが我々の使命だと考えております。
農園長 陸田 秀之